宇宙世紀のガンダムシリーズ作品ですね。
シャアの反乱から12年、我々がリアルタイムで見たのは1988年とのことですので37年の月日が立っている、ハサウェイシリーズの続編です。
※少しネタバレ含みますので御注意願います
こんな映画だと思います
最近のガンダム作品はターゲットが明確だと思っています。
この映画は宇宙世紀を観てきた層がメインターゲットです。
しかも普通に観てきたのではなく、詳しく観てきた層だと思います。
・ファーストガンダムは必須(義務教育のように基礎知識として習得済が理想)
・逆襲のシャアも必須(出来れば直前に復習)
・閃光のハサウェイ第一部は視聴済(出来れば直近で)
・ZガンダムもZZガンダムも習得(普通に理解しているレベル)
上記のようにガンダムに触れてきた層が明確にターゲットだと思います。
そのターゲットが観ることを前提とした作品ですので、自分がターゲットだと思うことがまずこの作品を楽しめるか否かの第一歩かと思われます。
SEEDに詳しいとか水星の魔女やGQuuuuuuXから観始めた層はメインターゲットではないと思います。
個人的な評価
総合評価:D
映画館で観る価値:C
ストーリー:D
キャラクター:D
映像:C
音楽:E
声優:C
作品時間:D
映画館リピート鑑賞確率:D
動画配信等で観る確率:D
友人鑑賞の推奨度:E
恋人鑑賞の推奨度:E
家族鑑賞の推奨度:E
感想
私は冒頭のターゲットです。
流石に上位ではありませんがターゲットのなかではA~Eで表現するとDに近いCのターゲット層だと思います。
その私の感想としては万人受けしないだろうなというのが第一声です。
公開初週はかなりの上映回数だったと記憶しています。
さらに初週は映画興行収入ランキングでも1位だったはずです。
正直誰がそんなに観ているのだろうと思ってしまいました。
もしかするとターゲット層が私の想像より多いのかもしれません。
続いてターゲット層でもそれほど刺さらないのでは・・・という不安です。
ハサウェイ側は大きなくくりでいうとテロリストなわけで、地球連邦の方は宇宙世紀の延長ですので、まぁ今まで通りなわけです・・・。
このふたつの勢力の対峙ですので、どうも個人的には刺さらなかったというのが本音です。
一方で宇宙世紀の延長ですので、ガンダムといえば宇宙世紀という層にはガッチリはまると思います。
多少の難解さはむしろガンダムファン冥利に尽きると思う方には最高だと思います。
そう考えると冒頭のターゲットにガンダムといえば宇宙世紀という項目も含めるところかもしれませんね。
なにはともあれガンダムファンのための作品です、宇宙世紀の知識がない、第一部を観ていない場合はちょっと予習が必要だと思います。
ちなみにガンダムファンは復習も大好きですよね(笑)。
友人・恋人・家族など複数人で行く場合は全員がターゲット層である必要はありますね。
くれぐれも知識不足・予習不足で観て、ガンダムを嫌いにならないで欲しいとは思います。
評価の詳細
さてここからは前述の各評価項目に関して下記に詳細を記載致します。
映画館で観る価値:C
動画配信で見るよりは映画館の方が迫力は出ると思います。
ガンダムシリーズは総じて、そうなりますかね。
ストーリー:D
個人的にはちょっと刺さらなかったですね。
立場が変わればどちらも悪に見えてしまいました。
もともと宇宙世紀はどちらかというと地球連邦が悪という見解もあったりしますので、こういった見方もありかとは思います。
キャラクター:D
ここもあまり惹かれませんでした。
正直どのキャラクターにも共感というか好意が抱けず、淡々と物語を追っている印象です。
映像:C
リアリティを追っている映像だと思います。
リアリティを追っている分、夜はリアルに暗く、朝焼けはリアルに眩しく、爆発や煙は他のものをリアルに見づらくします。
それが故、モビルスーツの戦闘シーンは正直なところ機体を追いにくい印象です。
音楽:C
効果音やサウンドは違和感ありませんが、主題歌はちょっと馴染めない感覚です。
宇宙世紀が最初に映像化されたころの音楽という印象で、今の映像に重ねると違和感があるのが本音です。
声優:C
声優が本職の方々ばかりですので違和感ないのですが、普通といえば普通ですかね。
ガンダムファンには懐かしい演出もありますが、そこも含めても普通です。
作品時間:D
長くもなく、短くもないんですが、終わった後にもっとこの作品に浸りたいとはあまり思わなかったのが本音です。
映画館リピート鑑賞確率:D
本来ガンダムファンでしたらリピート必須の難解さです。
個人的には映画館ではもういいかなというのが本音です。
動画配信されたら復習するか第3部公開前に復習しようかなという感じです。
動画配信等で観る確率:D
前出の通り1回2回は観るとは思います。
友人鑑賞の推奨度:E
恋人鑑賞の推奨度:E
家族鑑賞の推奨度:E
人と行くのであれば自分と同レベルのターゲット層であることは必須です。
確実に言えることはターゲット層じゃない方との鑑賞は絶対にお勧めしません。
個人的な総合評価:D
ターゲット層にしかお勧めできません。
前述のように私はDに近いCであるターゲット層です。
恐らくBランク以上でないと本当に楽しめないと思います。
今回の結論
まとめとして自分がターゲット層か否かを確認することは必須です。
AランクBランクであれば満足すると思います。
Cランクの場合は宇宙世紀を重視しているかが重要かと思います。
宇宙世紀重視であればAランク・Bランク同等の満足感を得られると思います。
宇宙世紀を重視する度合いが薄いと満足感は少なくなるかと思います。
最後に鑑賞をお勧めするとしたら・・・
お勧めする層は前述の通りとなりますが、宇宙世紀を観てきた年代であれば観ておいていいのではないでしょうか。
ちょっと学生運動のような雰囲気もあるので、ファーストガンダムを観た団塊の世代はなおのことでしょうか。
少し気になるのは、大々的にプロモーションしていることです。
ターゲット層以外は結構厳しいと思います。
特にガンダム詳しくない層が急に観ると確実についていけない。
結論としてガンダム嫌いになることだけは避けて頂きたい・・・。
いちガンダムファンとしては嫌いになるくらいなら観ないで頂いて、導入に最適な作品を動画配信で観て頂きたいですね。
私が劇場で観た映画ランキング
今回は4枚目の報告書ですのでランキングといっても、まだ数少ないですが・・・。
【3位】閃光のハサウェイ キルケ―の魔女

